フェルゼンファーマについて

　私たち「 フェルゼンファーマ 」は、ジェネリック医薬品を取り扱う製薬会社ですが、他社にはない特徴を持っています。その特徴とは、地域薬局事業・医薬品ネットワーク事業を主として行う会社「 メディカルシステムネットワーク 」と、原薬やジェネリック医薬品の製造を主力事業とする医薬品メーカー「 ダイト 」が、共同で出資して作った製薬会社であるということです。
　そのため、医薬品の原薬・製剤の製造・試験・出荷から、患者さまへ薬をお届けするまでの流れや仕組みをしっかりと理解していること、製品の状況を一貫して把握・管理できること、また、薬剤師や患者さまからのご意見をフィードバックし、医薬品の開発に活かせることなど、大きな強みを持っています。
　実際に当社で活躍するメンバーとしては、メディカルシステムネットワークの地域薬局である「 なの花薬局 」で多くの経験を積んだベテランの薬剤師や、「 ダイト 」で活躍していた品質のエキスパートも所属しており、それぞれの現場から話を聞き、また、相談しながら確実に業務を進めています。さらに、共同出資の親会社・提携会社の役員が積極的に運営に加わることで、薬剤師のみなさまのニーズに合った高品質なお薬を安定してお届けできる体制を整えています。高品質なジェネリック医薬品を安心とともに患者さまへお届けすることが私たちの願いです。

　製薬会社にとって、今、大切なこととされているのは「 信頼 」、そして「 安定供給 」です。しかしこれらは本来、患者さまにとっては「 当たり前 」のことなのかもしれません。私たちは持てる強みを活かし、効率的かつ慎重に製薬業界の動向を見極めることで、患者さまにとって「 当たり前 」のことが、「 当たり前 」であり続けるように、日々、意識して努力を続けています。
　今やジェネリック医薬品を取り扱う会社は多く、その台頭は目覚ましいものがあります。しかし、不祥事を起こし、実際に「 信頼 」や「 安定供給 」が大きく揺らいでいる製薬会社があることも事実であり、各社の取り組む姿勢や大切に思うことは様々です。
　その中で私たち「 フェルゼンファーマ 」は、地域薬局事業・医薬品ネットワーク事業を主とする親会社や医薬品メーカーの提携会社と連携・協力し、個々、更には全体としての強みを十分に発揮して真摯に取り組むことで、これまでにはない一段上の安心・品質とともに、お薬を通して、みなさまの健やかな暮らしに貢献していくこと、それが最も大切なことであると考えています。